賭博罪(自己換金)

とりあえず、次に書くことの要旨を公開。

 

店と景品交換所(景品問屋もグル)の間で、頻繁(月に3~4回)に

完全に違法な自己換金に該当しうることが行われていた。

(たぶん現在も行われていると思う)

 

とにかく、一刻も早く、やめたほうがいいし、金輪際、やらないほうがいいよ。

契約違反

「バレなければやっちゃえ」精神は、

関連会社だけでなく、パチンコ店本体でも同じことでした。

 

当該のパチンコ店は路上に面していますが、その上のフロアにも店舗があり、

さらに上階はUR(都市機構)の賃貸住宅になっています。

 

その賃貸住宅は、居住専用で、それ以外の用途には使っていけない契約になっています。

ただ法人が、社員が居住するための社員寮として借りるのはOKです。

で、パチンコ店ではその上階の一室を借りています(現在も継続中かはわかりません)。

その用途はぶっちゃけていうと、店員の「休憩室 兼 更衣室 兼 喫煙室」。

居住用ではありません。

賃貸借契約に違反ですよね、たぶん?

それにパチンコ店の制服姿の店員が、ぞろぞろ出入りするのはかなり奇異です。

その住宅はオートロック式ですが、非居住者が毎日のようにオートロックを出入りしています。

 

たぶん、相当目立ったのでしょう。  

実は一度、誰かに通報されてURに、この状態がバレかかったんです。

社員寮なのに住民票上、誰も住んでいることになっていなかったのも問題でした。

その時は、急遽、景品交換所のところにあるパチンコ店の社員寮に住んでいる

古参の社員の住民票を当該の部屋に移動させました。

書類上は、古参社員が住むための社員寮です。

といっても私の知っている限りでは実体はなく、パチンコ景品交換所上の社員寮に住んでいました。

 

書類上は体裁が整ったので、お次はパチンコ店の店員がぞろぞろ出入りしている理由です。

「誰かに聞かれたら、友人のところに遊びに来ていると言え」

と口裏を合わせることを、店員に通達しました。

たしかにそう言われたら、外部からは、なかなか証明はできないですよね・・・・。

まっとうな企業がやることでは、ないとは思いますけど。

 

パチンコ店の店頭には「すべては地域のお客様と共に」とデカデカと書いています。

悪い冗談みたいです。

本当のところは「地域の皆様に、ナイショで迷惑かけてます」の間違いでは?

と・・・思ってしまいます。

 

どんなご意見、ご批判もお受けいたしますが、それに関して個別返答はいたしません。

違法建築

前のブログに書いた「日本一遠い景品交換所」ですが、

さすがに遠すぎるため、平成7年のパチンコ店の開店が決まってからも、

関係者はよりパチンコ店に近い景品交換所の適地を探し続けました。

 

パチンコ店が開店しても、パチンコ店反対運動はなかなか静まりませんでしたので、

周囲の店舗等は、とてもじゃないが借りることはできません。

たぶんですが・・・、いまだに借りられないんじゃないかなあ?

当時噂話で聞いた「パチンコ店関係には貸さない」という裏の取り決めがあり、

それがいまだに継続しているのかもしれません。

まあそれは推測ですし、パチンコ店側の問題じゃないですけど。

 

団地内で無理であればと、団地周縁部で探したのですが、これも難航します。

やっと高値でならば土地を売ってよいというところが見つかり、

売買契約が結ばれたのが、登記簿によると、ちょうどパチンコ店開店のころでした。

 

当時、渋谷にあった関連会社が土地を買い、そこに自社ビルを建てました。

1階は駐車場、2階は事務所、3階以上はパチンコ店の寮にする計画です。

そこに特殊景品の買取所(景品交換所)も作る予定でした・・・。

 

建物を建てる際、一定の基準にあてはまる建築物は事前に建築確認を受けなければなりません。

もちろん、そのビルも建築確認は出され、平成9年には登記もされています。

登記された図面と登記簿を見てみると、建坪率、容積率とも制限ぎりぎりの広さのようにみえます。

当たり前ですが、建坪率、容積率オーバーの建物を作ると、違法建築物になってしまいます。

 

建築確認に出された図面は、まったく何の問題もありません。

が、景品交換所が、図面の建物内ではないところに、実際はあるんです。

登記された図面には、仮設のプレハブのようなものを置くスペースはありました。

私のつたない知識では、土地に定着していなければ動産ですが、

土地に定着したものは不動産。あとから不動産を付け足すことは増築。

建坪率や容積率いっぱいに建てた建物だと、増築=違法建築物になってしまいます。

 

実際は(現在もそのままですが)、

仮設のプレハブではなく、建物の増築部分(土地に定着)に景品交換所があります。

来店客が来た際、寒くないようにガラスで仕切られたスペースも、土地に定着しています。

中には洗面所もトイレもありますし、金庫は床から動かないように固定してます。

誰がどう見たってプレハブや仮設ではありません。

 

そもそも、景品交換所のために土地を探し、

土地を買わざるを得なかったために、関連会社の本社を移転させ、

パチンコ店の寮も併設しました。

が、景品交換所部分は、当初から図面上のビル内には、作るつもりすらなかったんです。

 

容積率、建坪率ぎりぎりで建築確認を申請し、ビルが完成。

(完了検査は受けたかどうかしりませんが)ビル完成直後に、

プレハブではない景品交換所を増築して作ってしまったんです。

景品交換所の増築部分があると、建坪率、容積率はオーバーしてしまうハズ。

最初から、違法になることをわかって、ビルが完成してから付け足して作ったんです。

 

建築後、数年経ってから、増築・・・・ではありません。

違法なことを最初から計画して、増築して、営業を開始したんです。

まあバレにくいっていえば、バレにくいです。

知らない人からみたら、最初から適法な作りで建てた・・・ように見えますから。

交換所全部が違法なのか、一部は適法で違法なオーバー部分があるのかは、

正確に計ってみないと、断言できないですしね。

私にもそのあたりが、正確にはわかりません。

違法増築の部分がある・・・というのはわかるんですが。

 

ようするに「バレなきゃいい」の精神で、

最初から狙って違法な増築をしたわけです。

まあ、悪質きわまりないですよねえ・・・。

 

この件に関しては、現在でも「動かぬ証拠」の場所で絶賛営業中です。

是正するには交換所の部分を壊さなきゃなりません。

建坪率と容積率が適法に収まるには、どのくらい壊さなきゃならないのかは、

精密な計算していないので私にはわかりませんけど。

蛇足ですが、いまだにパチンコ店からは徒歩7分程度かかります。

遠いので、貯玉して溜めてから景品交換するお客様も大勢いました。

万が一、閉店になった時、貯玉分は保証されないので辞めた方がいいですよ。

系列の青梅店が閉店する際には、告知無しの突然閉店にもかかわらず、

貯玉等はいっさい返還、保証せずに、ネット掲示板等で炎上してましたから。

ものすごい金額分溜めちゃっている方も見受けられましたが、

安全を期するなら、貯玉は本当に辞めた方が安全です。

 

ところで違法建築物には、金融機関は融資に関して厳しいハズなんですが、

平成11年からずっとメガバンクM銀行さんの根抵当がついています。

担当の方なんかは、違法建築物かどうか調査して融資してるんでしょうか?

なんて素朴な疑問もわいてきたりします。

 

もう一つの素朴な疑問が、固定資産税。

登記の有無にかかわらず、土地の定着物である不動産には固定資産税がかかるハズ。

登記簿上にはありませんが、景品交換所は平成9年からずっと存在しています。

誰かがちゃんと、固定資産税を払っているんでしょうかね?

さすがに税金はごまかしていないだろうとは、思いますけど。

(交換所の前々オーナーは税金トラブル持ちだったような気もしますが・・・)

ただ権利関係が、内部の人間にもわかりにくい仕組みだったので、

払っているのなら、誰が払っているのか? にも興味があったりします。

 

バレなきゃ何をやってもいいだろうと・・・周囲に迷惑をかけていること、

実はこれ以外にもあるのでそれも次回以降に書かせていただきます。

  

なお、どんなご意見、ご批判もお受けいたしますが、それに関して個別返答はいたしません。

和解

気が向いたときに気が向いただけ、

とあるパチンコ店関連の話を書いていきます。

 

そんなことができるのも、とある裁判の和解が成立したからです。

幸いなことに(私自身の真の狙いはそこだったりしたのですが)、

知り得たことを公開してはいけないとは、和解にはいっさい書かれていません。

裁判所で争うくらいで、いろんなことを公開されてもOKって意味だと勝手に解釈しています。

先方からの提訴で「争い」になったのですから。

 

ネタの宝庫みたいなところだったので、書くことには困りません。

好きで関わったわけではなく、家族の問題で仕方なくですが・・・・、

なんだかんだで20数年関わることになってしまいましたので。

 

といっても時効になっている昔話も多いから、誰も困らないかも、です。

当時そんな汚い裏事情があったのか、やっぱり、と思う人も多いかもしれない。

手元に確証が残っていること、残っていないこと、さまざまあるけど、

最初は文書としての証拠がはっきり残っている昔話からします。

 

まず背景を簡単に説明します。

昭和の終わりから平成の初め頃、大型の都立公園のそばに大規模団地ができました。

その団地の中央部の商店エリアにパチンコ店開店の計画があったのですが、

平成3年にパチンコ店反対の住民運動がけっこうな勢いで始まりました。

さんざん住民対策をした後に行った住民アンケート(後日に詳細)ですら、

パチンコ店開店絶対反対がほぼ4割、

パチンコ店賛成が1割、

どっちでもいいが5割でした。

反対が過半数いっていないじゃないか! と思われるかもしれません。

それ以前に行われた公正中立なアンケートでは、絶対反対、反対が8割だったんです。

反対運動の分断工作と反対の方が答えにくい方法を考えて行ったアンケートで、

数年かけて、やっと反対が過半数を割れるところまでもっていったんですよ。

どうして分かるんだって? 

反対運動に対する対策は、一昨年他界した父がやっていたんです。

で、アンケート方法の企画やらは私が手伝っていました。

当時は、パチンコ反対の意思表示「緑の旗」をベランダにかかげる家が団地中にありました。

住民の大半が反対の中ではパチンコ店は開店できるべくもなく、

パチンコの開店は平成7年になるまで、遅れに遅れます。

 

ここからが本題ですが、これから書くことを私が知ったのは、ほんの1~2年前です。

裁判ざたにならなければ、これから書くことを、あの世まで持って行くつもりだったようです。

 

結論を先に書いてしまうと、

そのパチンコ店は、風営法許可申請の際、虚偽の書類を添付したのです。

 開店に必要とされた書類の一部は、架空に作り上げた虚構でした。

特殊景品の交換所をどこで行うかを記した書類が必要だったようなのですが、

(そのコピーは手元にあります)・・・、およそ実現不可能な内容です。

当時、反対運動がものすごい盛り上がりだったので、

近隣の物件を景品交換所として借りることはほぼ不可能でした。

それをどうするかが開店のための、最後で最大のネックになっていました。

 

で、どうしたかというと、団地の一室で景品交換所を行う書類を作り上げたんです。

団地内の公営住宅で部屋を借りている人間から部屋を又借りし、

そこを改造して、ドアに来店客とやりとりするスペースを作り、景品交換所にする。

そもそも住居として借りているところを営業に使うのは賃貸借契約の違反だし、

勝手にドア等改造するのなんて論外どころか、いくつもの法令違反にもなる内容です。

もっともらしく又借りの契約書や図面も作ってありましたが、

そんな営業は実際に出来るはずもありません。

最初からできるはずのない虚構と知りながらですから、虚偽申請以外のなにものでもないですよね?

でも何故かそれでパスしちゃった。

申請書類の中に「景品交換所の準備はありますよ」・・・

って体裁さえ整っていればよかったのかもしれません。

 

出来るはずのない計画で許可取得したその後は・・・。 

実際の開店時には、パチンコ店から遠い駐車場の一角を借り、

そこにプレハブの景品交換所を設置して営業を開始しました。

googleマップで距離を計ってみたところ、徒歩で11分、距離800数十メートルです。

余談ですが、パチンコ雑誌に「日本一遠い景品交換所」と記事にされたくらい遠いです。

 

次は業界的に大問題になってしまう可能性のある営業を頻繁に行っていたことか、

景品交換所が違法建築であることを書こうかなと思っています。

やっぱり汚い業界だなと思うか方も多いかもしれません。

長年関わり続けた私もそう思い続けています。

業界の体質なのか、企業体質なのか、その両方なのかわかりませんが、

コンプライアンス意識はきわめて希薄だとは思います。

 

どんなご意見、ご批判もお受けいたしますが、それに関して個別返答はいたしません。