契約違反
「バレなければやっちゃえ」精神は、
関連会社だけでなく、パチンコ店本体でも同じことでした。
当該のパチンコ店は路上に面していますが、その上のフロアにも店舗があり、
さらに上階はUR(都市機構)の賃貸住宅になっています。
その賃貸住宅は、居住専用で、それ以外の用途には使っていけない契約になっています。
ただ法人が、社員が居住するための社員寮として借りるのはOKです。
で、パチンコ店ではその上階の一室を借りています(現在も継続中かはわかりません)。
その用途はぶっちゃけていうと、店員の「休憩室 兼 更衣室 兼 喫煙室」。
居住用ではありません。
賃貸借契約に違反ですよね、たぶん?
それにパチンコ店の制服姿の店員が、ぞろぞろ出入りするのはかなり奇異です。
その住宅はオートロック式ですが、非居住者が毎日のようにオートロックを出入りしています。
たぶん、相当目立ったのでしょう。
実は一度、誰かに通報されてURに、この状態がバレかかったんです。
社員寮なのに住民票上、誰も住んでいることになっていなかったのも問題でした。
その時は、急遽、景品交換所のところにあるパチンコ店の社員寮に住んでいる
古参の社員の住民票を当該の部屋に移動させました。
書類上は、古参社員が住むための社員寮です。
といっても私の知っている限りでは実体はなく、パチンコ景品交換所上の社員寮に住んでいました。
書類上は体裁が整ったので、お次はパチンコ店の店員がぞろぞろ出入りしている理由です。
「誰かに聞かれたら、友人のところに遊びに来ていると言え」
と口裏を合わせることを、店員に通達しました。
たしかにそう言われたら、外部からは、なかなか証明はできないですよね・・・・。
まっとうな企業がやることでは、ないとは思いますけど。
パチンコ店の店頭には「すべては地域のお客様と共に」とデカデカと書いています。
悪い冗談みたいです。
本当のところは「地域の皆様に、ナイショで迷惑かけてます」の間違いでは?
と・・・思ってしまいます。
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